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必須アミノ酸『EAA』について

必須アミノ酸『EAA』について

皆様こんにちは!!
ダイエット&ボディメイク専門パーソナルジム「カロリートレードジャパン宜野湾」代表の渡名喜莉久と申します。

以前、必須アミノ酸の種類である「BCAA」について解説しました。今回は、必須アミノ酸の総称である「EAA」について紹介していきたいと思います。
BCAAとの違いや、EAAを摂取することによってどういった効果があるのか?など詳しく解説していきたいと思いますので是非最後までご覧ください!

EAAとは?

EAAとは、「essential amino asido(必須アミノ酸)」の略です。
アミノ酸は大きく分けて必須アミノ酸と非必須アミノ酸の2種類に分類されます。EAAは必須アミノ酸の総称であり、BCAAである「バリン、ロイシン、イソロイシン」と「フェニルアラニン、トリプトファン、ヒスチジン、リジン、トレオニン、メチオニン」の9種類のアミノ酸から構成されます。必須アミノ酸は、体内で生成することができないため食事やサプリメントから摂取することがとても大切です。

EAAの役割・効果

EAAのそれぞれの成分ごとにどのような効果があるのか知りましょう!

①バリン
トレーニング後の筋肉の修復や、筋肉の合成に効果があり、肝硬変の改善や美肌効果なども期待できます。

②ロイシン
体のエネルギーになり、必須アミノ酸の中で必要量は最大です。肝臓の働きを助けたり、育毛にも効果があります。

③イソロイシン
筋肉への糖の取り込みを促進し、血糖コントロールに役立ちます。また、疲労回復や成長を促進させる作用もあります。

④フェニルアラニン
脳機能を促進させ、記憶力の向上やうつ症状の緩和をします。

⑤トリプトファン
神経伝達物質である「セロトニン」を作るのに必要です。精神を安定させたり、睡眠などのコントロール作用もあります。

⑥ヒスチジン
アレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン」の材料となります。食欲抑制効果がある為、ダイエット効果も期待できます。

⑦リジン
エネルギー生成を補助し、集中力の増加、疲労回復を促します。また、カルシウムの吸収や成長ホルモンの分泌をサポートします。

⑧トレオニン
肝臓に脂肪が蓄積されるのを防いで、脂肪肝を抑制してくれます。また、胃炎の改善や髪・肌の潤いを保つ効果もあります。

⑨メチオニン
肝臓や免疫機能を強化し、老廃物の処理を助けてくれます。エネルギーの生成や老化防止などにも効果があります。

過剰摂取による危険性

・体に負担がかかり内臓疲労が生じる
アミノ酸が過剰摂取された場合に、肝臓や腎臓はアミノ酸を代謝しなければなりません。これにより、臓器への負担は増加し肝臓や腎臓の機能低下が起こる可能性がありますので、規定量は守るようにしましょう。

まとめ

今回は、必須アミノ酸の「EAA」について解説してきましたがいかがでしたか?
必須アミノ酸は体内で生成することができないです。なので、食事やサプリメントからしか摂取できません。私たち体にとっては、とても大切で重要な働きをしてくれる成分になりますので、日頃からしっかりと必須アミノ酸を意識して食事をするようにしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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前回記事↓

「タンパク質の過剰摂取について」

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ーこの記事を書いた人ー

カロリートレードジャパン宜野湾店 代表

渡名喜莉久 となきりく